肩こりについて
頚椎椎間板ヘルニア|頚椎症性神経根症|外傷性頚部症候群|肩こり|五十肩(肩関節周囲炎)|肩腱板断裂|石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)|反復性肩関節脱臼
肩こりの原因
人間は重い頭部を背中の筋肉が支えるため、肩や背中は常に緊張状態になります。そのため、筋肉は疲労状態となり、血管を圧迫、結果血液の流れが悪くなり酸素や栄養が届かなくなります。結果として疲労による老廃物、乳酸が排出されなくなります。この乳酸の蓄積が肩こりとなります。また、ストレスといった外部の影響と視力の低下、胃潰瘍、血圧異常などが原因となることも多くあります。
肩こりの症状
肩こりによる症状の多くは次のようなものです。
・頭の付け根、首の付け根が「重く痛い」
・頭や首の後ろの「張り」
・頭、首の後ろから肩にかけての筋肉が「硬く重い、また不快感が生じる」
・後頭部の痛み
・腕、首を回すことで痛みを感じる
・頭部を左右に動かすことが痛い
・温かい風呂に入ることで、体が非常に楽になる感じがする
など
また、その結果として集中力が低下し、しびれに発展することもあります。
肩こりの治療方法
病院治療では、整形外科でレントゲンによる検査で骨の異常を臨床します。ここで何も露見されない場合は整体、およびホットパックなどの温熱療法を行います。これは整体院で行われるものと基本的には変わりません。あるいは体内への栄養補給による治療もあります。チアミン(ビタミンB1)、トコフェロール(ビタミンE1)、シアノコバラミン(活性型ビタミンB12)の投与による効果も期待できます。