足の症状一覧
足関節捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じ、足関節外側の靭帯が損傷される障害です。
足関節果部骨折は、何らかの原因で足関節に強い外力が働いた場合に生じる、足関節部(頸骨、腓骨、距骨)の骨折をいいます。
アキレス腱断裂は、腓腹筋や下腿三頭筋が強く収縮したり、直達外力や介達外力が加わったり、過度に伸ばされたりしてアキレス腱が断裂した状態をいいます。
O脚は、両膝が外側に彎曲し、左右の内くるぶしをそろえても膝の内側が接しないものをいいます。X脚は両膝が内側に彎曲し、左右の膝の内側をそろえても内くるぶし同士が接しないものをいいます。
腓骨神経麻痺は、下腿を走行する腓骨神経が何らかの原因で損傷、断裂し、麻痺が生じる病気です。
肉離れとは、急激に収縮することによって、筋膜や筋線維の一部が損傷(断裂)することをいいます。
外反母趾とは、足の親指が付け根の関節部分で、外側に曲がってしまう状態をいいます。親指の第1中足骨が反対側に曲がり、親指に連なる骨全体が「くの字」に曲がっているのが特徴です。
幼児の頃は足裏に脂肪がついているため、土踏まずがない子供が一般的です。しかし、成人になっても土踏まず無い状態を一般的に扁平足といわれます。